コミュニケーションにはプラスを引き出すコミュニケーションとマイナスを引き出すコミュニケーションがあります。
どのように違うか紐解いていきましょう
「プラス」を引き出すコミュニケーションとは?
「極和(きわみ)ファシリテーション」は、「プラスを引き出すコミュニケーション」とも言い換えられます。この「プラス」には以下の3つの側面が含まれています。
1.感情面
- ポジティブな感情:嬉しい、楽しい、心地良い、満足、幸福など
- モチベーションの向上:やる気や積極性を引き出し、自発的な行動を促す
2.能力・スキル面
- 隠れた性格的要素:積極性、責任感、潜在的な能力などを引き出す
- スキルの向上:既存のスキルを強化し、新しいスキルの習得を促進
3.創造性・視点の拡大
- アイディアの発掘:新しいアイディアやワクワク感を引き出し、創造的な思考を促す
- 視野の拡大:新たな視点を提供し、異なるアプローチや可能性を見つける手助けをする
これらの要素を総合的に組み合わせることで、「プラスを引き出すコミュニケーション」が実現されます。極和ファシリテーションは、参加者が持つ潜在的なポジティブな要素を引き出し、それを最大限に活用するための方法です。
マイナスを引き出さないコミュニケーション
「プラスを引き出すコミュニケーション」は、「マイナスを引き出さないコミュニケーション」とも言えます。この「マイナス」には以下の3つの側面が含まれています。
1. ネガティブな感情面
- ネガティブな感情:面白くない、つまらない、やる気にならないなど
- 怒りの感情:ストレスやフラストレーションからくる怒りや苛立ち
2. 評価・態度面
- 否定:否定的な評価・決めつけ
- 上から目線:相手を見下す態度や感情
3. 行動面
- 無責任:行動や結果に対する責任感の欠如
- 消極的な態度:積極的に取り組む意欲がなく、消極的で後ろ向きな態度
極和ファシリテーションでは、このようなネガティブな感情や評価を引き出さないように配慮することも大切にしています。
プラスを引き出し、マイナスを引き出さない!
極和ファシリテーションとは、相手のプラスを引き出し、マイナスを引き出さないようにするので、お互いに心地良いコミュニケーションがとれ、良好な関係を築くことができます。
また、その「プラス」には感情面・スキル・創造性の部分など多面的な要素が含まれています。同様に「マイナス」にも感情面や評価・行動面などが含まれています。
常にこのような「プラス」を引き出し、「マイナス」を引き出さないコミュニケーションをとることで、人間関係が非常に良好になり、信頼関係も増し、豊かな人生に繋がっていきます。
同じ意味でも、言葉のチョイス一つで相手の受け取りが変わることが多々ありますので、日頃からプラスの言葉を使うことから始めていきたいですね。
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