右脳と左脳のどちらかによって、コミュニケーションの取り方が異なります。今回はハーマンモデルチェック表にてセルフ診断をして頂きました。脳タイプ別コミュニケーションを学ぶと、相手のタイプによってベストな話し方を心がけることができるようになりますので、どんな方とでも今まで以上に良好なコミュニケーションが取れるようになります。
一般的には女性は右脳、男性は左脳タイプが多いのですが、女性の中にも左脳タイプの方もいらっしゃいます。今回の受講生の中にも左脳タイプの方がいらして、お互いに右脳タイプと左脳タイプの方んオ話し方の特徴などもおおよそ理解できたのではないかと思います。
右脳タイプの特徴
右脳タイプは、言語よりもイメージ重視、理論よりも感情重視、感受性が豊かで共感力が高く、人と話をするのが好きだったり、音楽や芸術が好きな方が多いのが特徴です。
正しいか正しくないか?というより、みんなが楽しいのが良かったり、みんなが喜ぶ方が良いという価値観の方が多く見受けられます。しかも結果よりプロセス重視なのが特徴です。
左脳タイプの特徴
左脳タイプの特徴は、イメージよりも論理的な説明重視、感情よりも事実重視、なので感情重視の女性に対して苦手意識や批判的な印象を持ちやすくなります。音楽や芸術よりも、論文や説明書など明確な文章やデータを好みます。
このタイプは、心地良いかとか楽しいかどうかより、論理的に正しいかどうかが重要なのです。また、プロセスよりも結果重視です。どんなに頑張ったとしても結果がNGだとしたらそれはNG!あっさりダメと判断されます。
右脳タイプと左脳タイプのコミュニケーション
右脳タイプと左脳タイプでは、コミュニケーションにおける価値観も違いますので、そもそも話は噛み合わない、と思った方が良いのです。
右脳の女性が左脳の男性に話をすると上手く噛み合わないのも納得頂けると思います。
女性の多くは男性上司に「何が言いたいのかわからない!もっとわかるように話せ!」なんて言われたことがあるのではないでしょうか?
プロセス重視の右脳女性は、こんなに頑張ったということを最初に説明したがりますが、結果重視の左脳男性にとってはそんな途中経過は要らないから、サッサと結論を話せ!と思っているのです。
なので、右脳女性は左脳男性に話をする場合は、結論をまず話す。その後にその理由や経緯を話すよう心がけましょう。
受講生の感想
今日も本当にありがとうございました。私自身この講座を受講して私自身変わってきたのを気付きました。改善においても、ただ「どうしたら・・・」と答えの無いことをひたすら考えるより、「どうやったらいいか・・。」を考え行動する事を大切にしていきたいと思いました。
そして、受講するたびに元気になることができて本当に嬉しいです。
あと2回ブラッシュアップしていく自分がたのしみです。
全開の振り返りや、先生の話を聞いているととても気が楽になってきているのが、毎回毎回の講座を受ける度実感しています。
話してくださるなにげない一言がとても良く、1講座一言は必ずメモさせて頂いております。来年、来月もどうぞ宜しくお願い致します。
今回もお二方の感想をご紹介させて頂きましたが、皆さんお一人お一人がご自分と向き合って、自ら自分自身の問題への捉え方や向き合い方に気付き、改善していこうとする様子が伝わってきます。
まとめ
今回は、受講生お一人おひとりにハーマンモデルのチェックによるご自身の脳タイプの診断をして頂きました。
そして右脳と左脳の特徴をお伝えし、それによって今までコミュニケーションが噛み合わないことが起きていたのだと皆さん納得されていました。
きっと今後は左脳上司に対しての話し方が変わり、職場でのコミュニケーションストレスも幾分減るのではないでしょうか?
そしてご主人のいらっしゃる方は、ご家庭でのコミュニケーションの取り方も変化していくのではないかと思います。
この右脳と左脳のコミュニケーションの違いを知ると知らないとでは日々の対人関係に大いに違いが生じると思います。
是非皆さんにも知って頂いて職場と家庭の両方のコミュニケーションに役立てて頂きたいと思っています。
この研修の6回の内容と受講生の感想をまとめました。
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